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芋たこなんきん:画像/壁紙[ドラマ]


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2006年ドラマ総合点ランク12位/88作品中 11位 <= =>13位

直近発売の本/漫画: 2007/10/26 ():家族の倫理学 [現代社会の倫理を考える] (現代社会の倫理を考える 第 14巻)1,995円

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最新作品評価

2009/06/22 とても良い(+2 pnt) by Merci
【良い点】

笑いと感動のバランスの取れた人情物語になっていたと思います。
町子はあくまでも子供達にとって「おばちゃん」だけど大切な家族、という独自の価値観がユニークでした。
また、夫・健次郎の妹の晴子が、年上の町子にタメ口で、逆に町子が晴子に敬語を使っているのは時代が感じられて良かったです。
子供達5人の個性も豊かでかわいかったですし、町子の少女時代と入り乱れて描かれる構成も新鮮でした。
花岡家の町子の母と祖母、徳永家の町子と健次郎の母・イシといった嫁・姑関係が、
互いに気遣いながらも家族らしい絆に結ばれていたのも、ほのぼのと見られました。
最初は頑なな態度が見えた晴子の変化も上手く描かれており、実は健次郎と町子との出会いを喜んでいた様子が終盤に明らかになったのもよかったです。
また、町子が看護婦の鯛子に対する呼び方が「鯛子さん」→「鯛子ちゃん」、
徳永家の町子の秘書・純子への呼び方が「矢木沢さん」→「純子さん」といつしか変化したのも上手かったです。
御近所さんのキャラクターもいい味でした。

最も収穫だったのが、町子の父親役のTOKIOのリーダー・城島茂さんでした。
どこまでも優しいお父ちゃんに、何度ほろりとしたことでしょうか。

それから、戦争の描き方が秀逸でしたね。
純粋でありながら、どこか思春期の自己陶酔も伴った「軍国少女」の町子。
反面、実は密かに戦争に疑問を持っている大人達や、友人のカンジ。
これまでの「言論・思想統制」のイメージとは少し違う、日本の危うさを冷静に見る人が登場人物に多かったのが新鮮でした。
一方で、回想の終盤には、これまで町子一家が裕福だっただけに、多くの物を失うと言う落差が見られたのも強烈でした。

【悪い点】

町子女学生編が、町子の自伝的小説執筆という形でほぼ一気に終わってしまった点は残念でした。
ずっと回想と現在を織り交ぜて行くと思っていたので、その形が前半で終わってしまったのは惜しいと思いました。
後半は1週交代のゲストを交えたストーリーが多かったので、ちょっと冗長になったかな。
なので、後半は健次郎・町子双方の回想を交えた24週だけが「最高」レベルで、他は落ちるなぁ・・・と感じました。
また、カンジ以外の女学生編のキャラクターが全く前後で回収なかったのも、一気に終わった女学生編がちょっと浮いている要因だと思います
(キクちゃんと梅原さんは、町子小学生編の友人とは違うようですし、引っ越した梅原さんはともかく、キクちゃんのその後が不明なのは寂しいです)。

何より残念だったのは、徳永家の子供達のストーリーが、2代目以降は長女の由利子に偏ってしまったことです。
5人のキャラクターがそれぞれ立っていただけに、惜しいという他にありません。
2代目由利子は若手女優だったので、通常の朝ドラのヒロインに相当する役回りとなったのかもしれませんが・・・。
引っ込み思案なところもあるけれども落ち着いた清志、明るくてやんちゃな登、泣き虫で甘えん坊だけど真っ直ぐな隆という
男の子3人の存在感の消え方は特に極端で、勿体ないの一言です。
特に、2代目の清志と登は初代の子役と似た子を起用していたので、もう少し生かして欲しかったです。

それから、フィーチャーされた由利子のキャラクターが、初代の時と2代目とで全く変わってしまったのが、ものすごく不満です。
家族に気を使うが故に自分の気持ちを押し殺してしまうこともあり、また弟や妹の様子をよく見ている由利子ちゃんが大好きだったのに・・・。
何かと弟達のことについて、そっと大人に耳打ちする控え目な由利子ちゃんがかわいかったので、妙に気の強いキャラになってしまったのがショックでした。
役者さんのイメージには合っていると思うんですけど・・・由利子としては、一貫性がなくて。
由利子だけではなく、比較的2代目で出番のあった隆も、初代とキャラが変わっていて残念でした。
プチ家出をしたり、鯛子にいたずらしたり、という役回りは、登の方が良かったのではないかなぁ・・・。
また、大人になった息子世代で、唯一マトモな出番のあった清志も、少年時代の優等生ぶりから一転、さすらいの男の血筋を発揮したのも何ともはや・・・。
役者さんの風貌は、唯一と言っていいほど3人一貫していたし、雰囲気自体は違和感無かったので、由利子の時間を振り分けてでも、もうちょっと掘り下げてほしかったです
(大人清志を演じたのは、映画『手紙』やドラマ『ROOKIES』での好演が光った尾上寛之さんなのですね・・・余計にさくっと流したのが勿体ない・・・)。

【総合評価】

前半だけなら文句なしに「最高!」ですが、後半が「良い」止まりなので、間を取って「とても良い」です。

ゲストキャラクターの存在については、後の方でさりげなく回収されている部分があったりして、そこまで悪くないんですけどね・・・。
やっぱり、大人由利子が受け入れ難かったのが、大幅原点になりました。
とは言うものの、基本的には大好きな作品ですし、初めて録画してまで完走した朝ドラという点も評価して、「とても良い」をつけたいと思います。

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「【良い点】 最高です。どう褒めてよいかわかりませんが、とにかく最高です。 役者さんの仕草や会話の一言一...」 by ゆみお


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